藤川大祐 授業づくりと教育研究のページ

藤川大祐のブログです。千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。プロフィールは「このブログについて」をご覧ください。

「ビブリオバトル」のご案内

読売新聞社の方より、以下のご案内をいただきました。サイト上に案内がないようなので、許可をいただき、ここに掲載させていただきます。

■「ビブリオバトル」へのお誘い

2010年9月 読売新聞活字文化推進会議事務局

読売新聞は今年11月3日(文化の日)、東京・丸の内の東京国際フォーラム

で開かれる東京都主催のイベント「言葉の力再生プロジェクト」において、「ビ

ブリオバトル」を開催する準備を進めています。「好きな本について熱く語りた

い!」という大学生のみなさん。ぜひ積極的なご参加をお待ちしています。

ビブリオバトルとは…?「ビブリオ」は資料などを意味するフランス語。立命館

学情理工学部の谷口忠大准教授が京都大学研究員だった2007年に考案し

た、ゲーム感覚を取り入れた全く新しいスタイルの書評合戦です。

◇ルールは…? とてもシンプルです。4~5人程度のメンバー(スピーカーとい

います)が、それぞれお気に入りの本(小説から評論、科学書まで、ジャンルは

こだわらず)を持ち寄ります。スピーカーは、読んだ本について5分プレゼンを

行い、自分たちの言葉で本の面白さをつたえます。プレゼンが終わると、3分間、

他のスピーカーや観客から質問を受け、本の内容について議論します。スピーカ

ーのプレゼンがすべて終了すると、最後にスピーカーと観客による多数決で「ど

の本が一番読んでみたくなったか?」を基準に、『チャンプ本』を決定します。

◇試合の雰囲気は? 参加者が熱く語るビブリオバトルの模様はユーチューブ(

http://www.youtube.com/watch?v=uKmO5SziWdE)などの動画サイトにアップされ

ています。一度のぞいて雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

◇メリットは? 大きくいって4つあります。(1)本を通して人を知る(2)

人を通して本を知る(3)プレゼン能力の向上(4)効果的な読書の後押し――も

し、ご興味があれば、ぜひ下記の連絡先までご連絡をいただければ幸いです。

活字文化推進会議事務局(読売新聞東京本社5階)

(担当)白水(しろうず)、和田

◇メール katsuji@yomiuri.com

◇TEL 03-6739-6169

◇FAX 03-3217-4309