藤川大祐 授業づくりと教育研究のページ

藤川大祐のブログです。千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。プロフィールは「このブログについて」をご覧ください。

3/11(土)教室ディベート研究会「法教育とディベート教育の...」

 私が事務局長をしている全国教室ディベート連盟では、以下のように研究会を開催します。とても楽しみな研究会です。皆様ぜひご参加ください。

【教室ディベート研究会】

~法教育とディベート教育とのコラボレーション~

主催:NPO法人全国教室ディベート連盟

 新学習指導要領の本格実施に伴い、論理的思考力、表現力やコミュニケーション能力等が求められています。新しい教科書にもディベートの文字が目立つようになりました。全国教室ディベート連盟ではディベートの授業づくりのための定例研究会を開催しています。

 今回は、ゲスト講師に、刑事訴訟法少年法がご専門で大学での講義にディベートを積極的に取り入れていらっしゃる辻脇葉子氏をお迎えして、法教育とディベート教育との関連について考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

■日時:2006年3月11日(土) 午後1時~5時(受付は12時45分から)

■場所:明治大学駿河台キャンパス 研究棟4階 第1会議室

    リバティ・タワーの後ろ(西側)に研究棟があり、リバティ・タワーから連絡用

    通路があります。

    以下のホームページに、アクセスマップがありますので、ご参照ください。

    http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html

■内容

・13:00-15:00

講演 「法教育とディベート教育」の実践

講師 辻脇葉子氏(明治大学情報コミュニケーション学部教授)

【講師紹介】

研究テーマ:少年犯罪や犯罪被害者問題に取り組むための少年司法・刑事司法のあり方

ご著書:『現代法律選書・刑事訴訟法』(創成社)、『少年「犯罪」被害者と情報開

示』

(現代人文社)ほか

【講演概要】

司法制度改革審議会は、能動的な国民の司法参加のための基盤として、「司法教育の充実」が急務であると指摘。法教育は、これまでの憲法教育中心のものから、公民的資質を涵養するための法教育へ転換が求められるとともに、実践的な教育プログラムの構築が求められています。講演においては、司法制度改革の柱である「裁判員制度」を題材にして、「法教育とディベート教育とのコラボレーション」のための実践例をご紹介します。また、一方的な講演形式ではなく、実際にディベートにご参加いただく演習方式を予定しています。

・15:15-16:50

質疑応答・ディスカッション

■司会・進行:太田昌宏(本連盟常任理事・研究開発委員会委員長)

■参加費: 2000円(教室ディベート連盟会員1500円)★当日受付でお支払いください。

■申込み方法

1)氏名、2)〒、3)住所、4)電話・FAX、5)勤務先(または学校名)、6)一般・会員の別、7)電子メールアドレス(あれば)を明記して、下記まで電子メール(もしくは郵送、FAX)でお申し込みください。定員は40名です。お早めにお申し込みください。

■懇親会 :6時くらいから懇親会を予定しています。

 ご参加の有無は、当日、確認させていただきます。

<連絡先・申込先>

全国教室ディベート連盟「教室ディベート研究会」係

E-mail:kenkyu@nade.jp   住所:〒162-0814 東京都新宿区新小川町6-12

FAX : 020-4663-6140    TEL:03-5228-6400(問い合わせのみ)

URL: http://nade.jp/