福岡県行方市の教育委員会とPTA連合会が、「ノーテレビ・ノーゲームデー」を毎月設けることにしたということが、報じられています。
行政がこのような取り組みをすることは、まったく余計なお世話であり、テレビ局への営業妨害です。PTAだって、各家庭の生活に過剰に介入するのでなく、テレビやゲームより楽しいイベントを企画するなどの取り組みを進めるべきでしょう。
そもそも学校の役割は教育することですから、メディアから遠ざけることでなく、メディアとのつきあい方を教えることを行うべきです。教育委員会やPTAは、「ノーテレビ・ノーゲームデー」よりメディアリテラシー教育の推進を行うべきです。関係者には、ご自分たちがなすべきことが何なのかを冷静に再検討していただきたいと思います。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080626ddlk40040518000c.html