藤川大祐 授業づくりと教育研究のページ

藤川大祐のブログです。千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。プロフィールは「このブログについて」をご覧ください。

Apple Watch series 2 とりあえずの印象

先日、Apple Watch series 2を購入し、大阪大学で開催中の日本教育工学会に参加しつつ少し使ってみたので、とりあえずの印象を書きました。Twitterから転載します。

Apple Watchについて少々。Apple Watchとは何かというのがわかりづらかったのですが、第一義的にはiPhoneの通知を表示する機器ということなのだと思います。InboxであれLINEであれFacebookであれ、通知されます。

Apple Watchの文字盤はカスタマイズ可能で、私は時刻、日付、カレンダー(次の予定)、バッテリー残量、アクティビティ、気温を表示させています。アクティビティというのは健康管理機能の一環で、ムーブ(運動量)、エクササイズ(運動時間)、スタンド(1時間の間に立ちあがること)。

Apple Watchを見ると、今の時刻と次(あるいは現在)の予定が一目で見られるのは非常に便利。タイムマシン機能で、直後の予定も簡単に確認できます。学会中なので、何時にどこの部屋に行ったらよいのかがすぐにわかるのが助かります。

Apple Watchの文字盤で残念なのは、デジタル表示の際に秒まで表示する機能がないらしいこと。これまでは腕時計で秒まで表示していたので、秒が確認できないのは何かと不便です。電車、試験、放送等、秒が気になる機会は多いので、なんとかしてほしいです。

Apple Watchの健康管理機能は、なかなかよい印象。アクティビティがわかるだけでなく、脈拍をはかってくれたり、深呼吸や立ちあがることが促されたりと、デスクワークが多い人に有用な機能があります。Watchに言われるままに深呼吸したりしています。

Apple Watchで乗換案内アプリをどうするかが課題。現状では、乗換NAVITIMEを使っています。iPhoneで検索しApple Watchに共有すると、Apple Watchでルートが表示できます。また、駅が近づく1分前に通知を受けることもできます。

ポケット内のiPhoneのバイブレーションによる通知には気づかないことがありますが、手首のApple Watchの通知には気づきやすいですし、他の人には気づかれにくいので、通知機能はかなり使えそう。タイマーを効果的に使えるとよいかなと思います。

Apple Watchのバッテリーの持ちが心配でしたが、朝からそれなりに使って夜に40%くらい残っているので、毎晩充電すれば外出先での心配はなさそうです。

ということでApple Watch、今のところのまとめ。

1)iPhoneの通知を見るのが基本。見て以降は基本的にiPhoneで対応。

2)健康管理機能は使える。

3)乗換案内を含め、通知機能はいろいろと使えそう。

4)バッテリーは毎晩充電すれば心配なさそう。