今回のメディアリテラシー教育研究会は、「学習・就労サポートブック研究会」と合同で、東大先端研の巖淵守さんをお招きして開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
第23回メディアリテラシー教育研究会
第3回学習・就労サポートブック研究会
主催:日本メディアリテラシー教育推進機構
特定非営利活動法人企業教育研究会
就労支援推進ネットワーク
サポートブックは、お子さんの周囲の人に、またはサポートしてくださる方
に本人の特徴やコミュニケーションの取り方対応のHow toを書き記したもので
す。すでに作られている方も多いようです。しかし、せっかくこんなに素晴ら
しい手立てがあるというのに、有効な活用がされていないという声を多く聞き
ます。また、あったらいいけど作り方がわからない、作成が面倒だ。といった
意見もあります。
そこで、今回は平成15・16年度厚生労働科学研究補助金(障害保健福祉総合
研究事業:研究代表者 中邑賢龍教授)の研究成果の一部である、『e-ppシス
テム』について、東京大学先端科学技術研究センター准教授の巖淵守さんから
お話を伺います。
『e-ppシステム』は、障害を持つ当事者が、家族や支援者の協力を得ながら、
自らの支援情報や、コミュニケーションやそのコミュニケーションに役立つプ
ロフィールを、電子的に発信するシステムです。
今回、発達障害者を支援している団体と、メディアを研究している団体の合
同開催を行うことで、『e-ppシステム』にどのような可能性があるか、参加者
全員で考えていきたいと思います。
ぜひ、発達障害者の支援を日々考えている保護者の方、学校関係者の方、福
祉施設の方、企業の方、またメディアを研究されている方など、あらゆる分野
の方のご参加をお待ちしております。また、当事者の方の参加も大歓迎です。
ぜひお越しいただき、一緒に支援の方法について考えていきませんか。
■日 時:2010年6月26日(土)13:30~16:40(受付13:15~)
13:15 受付開始
13:30-13:50 参加者自己紹介
13:50-14:50 講演「ITを利用した情報共有・e-PPシステム」
巖淵守さん
(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
14:50-15:10 休憩(名刺交換など)
15:10-15:40 質疑応答
15:40-16:30 参加者のフリートーク
16:30-16:40 まとめ
http://www.taitocity.net/ 東京都台東区西浅草3-25-16
■テーマ:「ITを利用した情報共有・e-PPシステム」
http://e-pp.org (Electronic Personal Profiler)
■講 師:巖淵守さん
(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
専門は、支援情報システム。
詳細は、以下のURLを参照ください。
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/people/staff-iwabuchi_mamoru.html
■進 行:小林浩一(就労支援推進ネットワーク 理事長)
■定 員:20名(定員になり次第締め切ります)
■参加費:1,000円(学生は無料) *当日お支払いください。
★お申込み方法
いずれかの方法でお申し込みください。
1.申し込みフォームより申し込む
以下のURLよりお申し込みください。
http://shuro-shien.net/?page_id=550
2.FAXで申し込む。
1)氏名、2)〒・住所、3)電話・FAX番号、4)勤務先、5)メールアドレス
を明記の上、お申し込みください。
送付先 020-4669-6822
★問い合せ先
就労支援推進ネットワーク 事務局 松浦早希
Tel 042-578-4908 / FAX 020-4669-6822
e-mail seminar0624@shuro-shien.net URL:http://shuro-shien.net/