藤川大祐 授業づくりと教育研究のページ

藤川大祐のブログです。千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。プロフィールは「このブログについて」をご覧ください。

第31回メディアリテラシー教育研究会「生きづらさを取材すること」

第31回メディアリテラシー教育研究会では、ジャーナリスト渋井哲也さんをお招きし、「生きづらさを取材すること」をテーマにお話をうかがいます。皆様のご参加をお待ちしています。

第31回メディアリテラシー教育研究会

 不登校児童の数が増加したり、自殺者が年間3万にを超えることから分かる

ように、日本では生きづらさを感じている人が、大人、子ども問わず沢山いま

す。そういった様子は、メディアを通じて報道されてはいますが、一面的に捉

えられていることも多く、生きづらさを感じている子どもについての多面的な

理解が進まないという側面もあります。

 しかし、人が抱える生きづらさについて理解をしておくことは、学校や会社

などの集団生活を送る場合には不可欠です。そこで、今回は、若者のいきづら

さについての取材を行い、自殺、自傷やインターネットコミュニケーションに

ついての情報を発信しているフリーラーターの渋井哲也さんをお呼びし、若者

の生きづらさについて、取材の事例を交えてお話し頂きます。

 多様な立場からのご参加をお待ちしております。

 <渋井哲也さんプロフィール>

 フリーライター長野日報社を98年に退社し現在に至る。

 主に若者の生きづらさ、自殺、自傷、虐待、依存、インターネットコミュニ

 ケーションについて取材をしている。「被災地復興支援プロジェクト」の1

 人のライターとして、「3.11 絆メッセージ」(東京書店)にかかわる。

 ほか、「自殺を防ぐためのいくつかの手がかり 未遂者の声と対策の現場か

 ら」「若者たちはなぜ自殺するのか」「ケータイ・ネットを駆使する子ども、

 不安な大人―肥大化するインターネット。コミュニケーション装置としての

 功罪 」など多数。

 JPNews、キャフー、電経新聞、ニュースカフェで連載を手がけ、有料メルマ

 ガ( http://twurl.nl/0s2vrv)も配信するなど、精力的に情報発信を続けて

 いる。

★情報保障★

 渋井哲也さんの講演(60分間)では、特定非営利活動法人長野サマライズ・

 センター・ソフトバンクモバイル株式会社・筑波技術大学にご協力をいただ

 き、『モバイル型遠隔情報保障システム』による情報保障を行います。

 ご参加されるかたは、ぜひ、ノートパソコン、iphoneipad等をご持参いた

 だき、上記システムをご体験ください。

 『モバイル型遠隔情報保障システム』

  http://www.tsukuba-tech.ac.jp/ce/mobile1/index.html

<概要>

 1.主催:日本メディアリテラシー教育推進機構

   特定非営利活動法人 企業教育研究会

 2.協力:特定非営利活動法人長野サマライズ・センター(情報保障)

     ソフトバンクモバイル株式会社(機器協力)

     筑波技術大学(機材協力)

 3.日程:2011年7月23日(土)

 4.時間:14:00~17:00(受付13:45より)

 5.会場:港区立御成門中学校

      東京都港区西新橋3丁目25番30号

      http://www1.r4.rosenet.jp/onarimon-j/

 6.参加費:1,000円(大学生以下無料)

<日程>

14:00-14:15 開会&趣旨説明

 14:15-14:30 参加者自己紹介

 14:30-15:30 「生きづらさを取材すること」

 15:30-15:40 休憩

 15:40-17:00 質疑応答

●お申込み

 下記のHPよりお申し込みください。

  http://ace-npo.org/study/2011/20110723.html

※震災の影響で急遽中止とさせていただく場合がございます。

 その場合には、HPおよびtwitterでご連絡させていただきます。

 NPO法人企業教育研究会

HP

   http://ace-npo.org/

  twitter

   http://twitter.com/ace_npo

 日本メディアリテラシー教育推進機構

  HP

   http://jmec01.org/

  twitter

   http://twitter.com/jmec01

【本研究会の問い合わせ】

   特定非営利活動法人企業教育研究会(担当:福嶋)

     メール  info@ace-npo.org